リハビリテーション颯札幌

2020年12月11日2 分

新しく、自分らしく

皆様こんにちは(^^)/

札幌中央、松浦です。

12月に入り、師走を感じる今日この頃...

いかがお過ごしでしょうか。

さて今日は、ご病気で右半身に後遺症が残ってしまったご利用者様の前向きで、ひたむきなお気持ちについて、ご本人直筆の絵を添えながらご紹介したいと思います。

当事業所では、ご利用者様全員に連絡ノートをお渡ししています。

ノートの中には計画書やバイタルチェック表、ご本人やご家族とのメッセージ交換の覧もあ

ります。

こちらの方はご主人様の代筆で、いつも外歩きされた事や日々の生活のご様子やお気持ちを記載してくださっています。いつもこれだけ書いてくださる方は他にはほとんどいらっしゃらず、我々も温かいホッコリした気持ちで嬉しく拝見させていただいています。

そんな記載が数回続いた、あるご利用日....。

文章と共に可愛らしいイラストが描かれている( ;∀;)

ご本人が慣れない左手で描かれた、杖を使いながら外歩きをされている様子でした☆

しかし、ここからの絵の上達の速さが凄すぎるのです!

それでは連続で経過をご覧ください!!

ご主人と漬物作り♪

    雪が降りました⛄

            

いかがでしたでしょうか?

上の写真が直近のものです。

多彩な色使いや立体的な構図。確実にお上手になっていると思いませんか?

ここに至るまでには沢山練習を重ねたそうで、練習されたスケッチも先日見せてくださいました。

元々、作品作りを沢山され、個展も年に数回開催される程の実力がある方です。ご病気をされ慣れない左手で描かれた作品を見てショックを受けたり、ストレスになりそうな気がしますが、ご本人は「自分の絵じゃないみたいで、これはこれで良い!」とむしろ楽しんでいらっしゃるそう。

出来ない...と後ろ向きな気持ちではなく、それはそれで良いと見方を変えて前に進む。決して簡単な͡ことではないと思います。

私たちも多角的な視野で物事を見る必要があるんだ、と考えるチャンスをいただいていると感じています。

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